2013年7月12日 (金)

写真に詰まった気持ち

撮った写真に込めた気持ちは人それぞれ。
撮っているその瞬間に感じている気持ちもあれば、撮った後に写真を眺めながら、あの時はこんな気持ちだったのかな~、と初めて物思いに耽ることもある。

どうも俺は写真に短いタイトルをつけるのが苦手。作品展などでもなぜか長くなってしまう。
でもそれでもいいと思っている。タイトルというよりも、写真に込めた気持ちをある程度の文章で添える方が好きだから。
今年も富士フィルムの写真展が始まる。それも10,000人から30,000人へ規模が大きくなって。
この出展作品には、タイトルに加えてその作品に込めた「気持ち」を記入することになっている。
今年で5年連続参加しているが、その作品への「気持ち」を書けるところが好きだから。そして多くの作品に込められた多くの人の「気持ち」を感じることが出来るから。

見に行ったことのある人なら分かると思う。見始めると時間がいくらあっても足りないのだ。
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↑この写真は4年前に初めて出展した作品。
タイトルは、「PHOTO IS 思い出の真空パック」
作品に込めた気持ちは、
「一番最初にゴールテープを切るんだぞ!!」
結果は惜しくも2着だったが、ひたむきな後姿に感激。

今年も、気持ちを込めた作品を東京と広島へ1点ずつ出展。
どんな作品が集まってくるのか、楽しみ。
【東京】
フジフィルムスクエア・六本木ミッドタウン
7月12日(金)~7月17日(水)
【広島】
紙屋町シャレオ
8月30日(金)~9月1日(日)

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2013年6月15日 (土)

またひとつ川崎のあじさい寺

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きっとここだと思い、門をくぐると個人宅だった。
しかしこの辺りのお家には紫陽花が多い。そしてお庭が広い。
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お目当ての場所は小田急線柿生駅から徒歩10分の浄慶寺。今年まだきちんと撮っていなかった紫陽花を愛でるために。
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紫陽花真っ盛りの時期、どんなに混雑しているのかと思いきや、人影まばらで静かな雰囲気。写真を撮るものとしてはありがたいが、境内で手作りの品々を販売していたお姉さんたちには物足りなかったろう。
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鎌倉の長谷寺を思わせる山の斜面には、白い紫陽花が目立つような気がする。
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仕事帰りのためレンズは最近お気に入りの50mm/F1.4一本に三脚なし。それでも好きなアングルを見つけじっくり向き合ってみた。しかし、黒白のしま模様の物体がブンブンやってくるため長時間ジッとはしていられなかった。
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浄慶寺、拝観料も取らずこれだけ整えられた紫陽花の山を見せてくれるなんて、なんと有難いこと。
最後にチャリンとお賽銭箱を鳴らし、手を合わせて帰りました。

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2013年4月24日 (水)

川崎市民の花

川崎駅の地下街をなぜ「アゼリア(Azalea)」と呼ぶのだろう、、、子どもの頃よく思ったものだ。

そして、
英和辞典を引いて、、、川崎の市民の花を知って、、、ようやく納得。
この季節、道路脇でもよく目にし、うっすらと瑞々しい香りを放っている。
そんな盛りを迎えたつつじが彩を添える神木山等覚院。
川崎につつじ寺と呼ばれる場所があるのも頷ける。
『Bar Harry』
本日リニューアルオープン(*^-^)
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2012年9月26日 (水)

鎌倉学生音楽コンクール

たまに娘が羨ましいと思うことがある。
若いからじゃない。いや、当然若さを取りもどせるならそれに越したことはないけれど。。。

娘は3歳の頃、テレビを観ていて突然、「これやりたい!」と言った楽器がある。
「ヴァイオリン」だ。
そのヴァイオリンを、中三、もうすぐ15歳になる今まで続けている。そしてこの先も職業に出来るまで続けて行きたいのだそうだ。

はて、自分が中三の頃、、、一旦止めてしまった部活動を再開して陸上部で必死に頑張ってはいたが、大人になるまで続けていくんだというものがあったかと言うと、「ない」と即答できる。

そんな目標が娘には今からあるということが羨ましい。

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その娘が、9月23日にコンクールに出場した。大きなコンクールでもないし出場者もさほど多くはない。
しかしなんとか持てる力を発揮してくれればと思い、応援に行った。
そして無事、本選出場枠に入ることが出来た。
おめでとう。

さあ次は11月25日の本選。
もう一度、いざ鎌倉。

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2012年8月21日 (火)

夏の終わりの入笠山

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母娘の思わずホッとする光景は、これから足を踏み入れる湿原に期待感を抱かせる。

ここは長野県富士見町、花の宝庫「入笠湿原」。
出迎えてくれたのは青紫色の『サワギキョウ』。澄み切った青空と夏の雲とがその姿を照らしているようだった。

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友人3人と日帰りで訪れているため、じっくり花撮影を楽しむ前に、ひとまず入笠山頂を目指すことにする。
一時間ほどの道のりは、今年1月以来の久しぶりのトレッキングにはちょうど良い。そして、これだけの標高のため、本格的な登山気分にも浸れる。

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さあ登頂!
普段生活していると味わうことのない苦しさ・辛さを体験し、その先のゴールに。
これぞ達成感のキホンのようなモノを感じる。

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そして、下界では見せてくれない雄大な光景に息を呑み、身体全体に刺激を受ける。

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雷雲が発生したため慌てて下山。その後も雨が降り止まず、湿原での撮影に時間を費やすことは出来なかったが、雨ならではのしっとりとした佇まいを少しだけ感じ、また来ようと皆で約束したのであった。

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雨の帰り際、最も生き生きと僕らを見送ってくれたのは、『アキノキリンソウ』。
この山には既に秋が訪れていた。

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2012年7月24日 (火)

鎌倉の実り

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所属する写真クラブ『初心写』の7月の撮影会は、江ノ電。僕の趣味が会員の皆さんを巻き込んでいるようで、気が引けるような、、、嬉しいような、、、
ちょっぴり複雑。

この日は何故だろう。。。気が付くと様々な後ろ姿のショットが多かった。でもそれが何かメッセージを伝えているようで気に入っていた。

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撮影場所は、これまでも何度となく訪れた場所ばかり。

鎌倉高校前では、青空の下の江ノ電を期待していたが、叶わなかった。
でも、高校生男子の後ろ姿は、これからいくつもの人生の荷物を背負っていくにはちょっと華奢だが、秘めたる何かを感じさせてくれた。

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腰越~江ノ島間の交差点。
車の往来、人の行き来の中に江ノ電がデ~ンと通過して行く様は、見ごたえがある。

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言わずと知れた紫陽花と江ノ電の撮影スポットである御霊神社は、盆踊りの準備がなされ、赤いちょうちんが曇天の薄暗さをカバーしてくれた。

この日は、撮影会を途中で失礼し、武蔵小杉に戻った。
ほんの少しお手伝いをしていた写真洗浄ボランティアの決起集会へ参戦するために。
僕自身はここ最近参加していないが、日頃熱心に作業しておられる皆さんのお話を少しでも聞かせていただくために。

その会場で懇親会が始まった直後、見覚えのない方に聞き覚えのない声で、「ハリーさん!」と声をかけられた。
大変失礼かとは思ったが、どなたか全く分からなかったのでお聞きすると、このブログを通してコミュニケーションさせてもらっている『みのりさん』であった。

みのりさんとは、3年前の春、梅を観に湯河原の幕山へ行こうと計画し、細かな情報を得ようとインターネット検索した際にヒットしたブログの持ち主である。
お二人のお孫さんがいらっしゃる鎌倉の主婦さんなので、ことあるごとに鎌倉などの情報をいただいては非常に助かっていた。
しかし、一度もお会いしたことはなかった。

みのりさんは、写真洗浄ボランティアの団体にたくさんの備品を提供されていたため、今回の決起集会にいらしていたのだそうだ。
こういう場でお会いするなんて、支援の仕方は人それぞれでも、持っている想いみたいなものが一緒だったのかな~と、嬉しくなった。
それも鎌倉へ行って来た日になんて。

7月22日は、みのりさんが振り返ってお顔を見せてくれたとっても記念すべき日になった。

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2012年7月15日 (日)

等々力のハス池

この池で、三脚を据えてハスをじっくり撮ったのは初めてかもしれない。

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朝でないと花が開ききってしまうため、朝7時に自転車を走らせた。

まずはモデルさん選び。そして構図と背景。
花を撮るようになってから、そこんとこを考えるようになった。

そんなことを悩みつつ撮影をしていると、お一人のカメラを持った男性の方も熱心に撮影をしていた。僕よりも少し年上だろうか。。。
普段人見知りで他人に話しかけることなどしないが、写真を撮っているときはそうでもなくなる僕、、、
「どのお花がきれいですかね?」
聞いてみた。
すると、この花↓を。

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大きな葉の間から陽光が差し込んで、敢えて逆光気味のシチュエーション。

これはイイ!!

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じっくり構えていると、ハチも飛んでくる。

そして、この1枚↓が、自分風の今日の1枚。

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撮影を終えて帰る際に、先ほどの男性に挨拶をした。
そして、どうしてもその男性の撮ったハスの写真がどんな風に仕上がっているのかが気になり、公開先を聞いてみた。

帰ってその方のホームページを拝見すると、マクロで撮った実に味わい深いキレイな作品ばかり。
もう少しお近づきになりたいな~。
なんてね(*^-^)

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2012年7月12日 (木)

『”PHOTO IS” 10,000人の写真展2012』

自分の撮った写真が展示されるのは嬉しいこと。その場所が六本木のミッドタウンときたら、出すしかない。

そんな気持ちで参加した富士フィルムの10,000人の写真展。今回で4回目の出展だ。
改めて、これまでの作品を見てみた。

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僕も含め素人ばかりの作品。技術的にどうのこうのと評価するのは二の次。
(もちろん上手な作品はたくさんあるが、、、)
ただ、ここに出展する作品には、タイトルに加えて、

「その写真を撮ったときの気持ち」

を書き込むスペースがある。
どんな写真にも撮り手の想いが込められているとは思う。しかし、敢えてそれを数行の言葉で表現することで、見ている人にも伝わることもあるし、撮った人自身もその写真の出来上がった背景を改めて思い浮かべることが出来る。

最初の出展の際に、僕にとって写真とは、『思い出の真空パック』と表現した。
たった一枚の写真にだって、簡単に語りつくすことが難しいくらいの思い出が詰まっていることだってある。
だからこそ、たった一枚にギュッと凝縮したことで、より思い出深い、、、色濃い写真に仕上がっているんだと思う。

さあ、今年も始まる。
たった一枚の思い出の真空パックたちが六本木に集う。

東京会場 7月20日(金)~25日(水) 10:00~19:00
http://photo-is.jp/

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2012年6月21日 (木)

2012.6.16 雨の日の鎌倉撮影会

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朝、家を出るときにはすでに傘をさしていた。

それなのに写真撮影会、実はあまり記憶にない。

「お天気悪そうだから今回は止めにしようか。」と前日に断念したり。
「室内のあそこに撮影場所を変更しようね。」

7名の参加者、自分も含めてそんなことを思った人もいるかもしれない。でも決行したのは何故なんだろう?
と思いながらも鎌倉駅に集合していた。

この日の被写体は、なんといってもこの季節であるからには紫陽花。
最初に訪れた御霊神社は、江ノ電&紫陽花の撮影スポットでもあるため、朝から人出が多い。さすがに線路沿いは、鉄ちゃんのこの僕でも躊躇するほどのカメラマンがひしめいていて、入り込む余地がなかった。でも、その分本堂の周りは意外にゆったりと鑑賞できるスペースがあったように思う。おかげで色とりどり形様々な紫陽花をじっくり撮影できた.。

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次ぎに訪れたのは、明月院と並ぶほど紫陽花の多く咲く「長谷寺」。
ゆえに、考えるのは皆一緒。個人から団体客までひっきりなしにここへ吸い込まれていく。
よって、紫陽花の咲く散策路は75分待ち。。。

でも、そんな待ち時間があったからこそ撮れた写真もあった。

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6歳の子どもの願いが、「ながいきしますように。」には、いろいろ想いを巡らせてしまったけど。
叶うといいね!

そしていよいよ紫陽花散策路だ!!


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列を成しての見学のため、立ち止まって紫陽花と向き合うことは出来なかったが、これぞ咲き誇ると言うような光景を愛でることが出来て、待った甲斐があった。

ここで予定の時間を大幅にオーバーしたが、昼食は大仏前のうどん屋さん『千代仁』さん。


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このお店のご主人、僕が以前働いていた会社の大先輩。三度目の訪問だったが、今回も喉越しすっきりの手打ちうどんを食べさせてくれた。ごちそうさまでした。

おなかも一杯、長谷寺での待ち疲れも解消したので、午後の部の撮影も元気にスタート!
向かった先は成就院。参道両脇の見事な紫陽花と湘南の浜を撮りたかったが、紫陽花以上に傘が咲き乱れていたので、ちょっと控えめに。

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さっ、紫陽花はこの辺にして、最後はやはり江ノ電。今回の撮影会メンバーは、これまで鉄道を撮ってきた者ばかりではない。中には一眼レフを手にして間もないという者も。
だからこそ、鉄道を撮るときに沸き起こるドキドキ感、ワクワク感を味わってもらいたい。

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電車と車、そして人が交わる江ノ島の交差点。みんなはどんな風に切り取ったかな。

撮影会が終わってみて、雨でも十分楽しめ、雨だからこそ瑞々しい写真が撮れたように思う。
そしてそれは、悪天候にもかかわらず、メンバー全員が笑顔でいてくれたことに他ならない。

〆の飲み会が終わり、みんなと別れたときのちょっぴり淋しい気持ち、、、それがこの日一日が充実していたことを物語っている。
みんなが同じ気持ちでいてくれたら、、と願うのは贅沢だろうか。

でもこれで、この日雨なのに、、、
理由がわかった!!

またみんなで行こうね!

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2012年6月16日 (土)

念願の岩がらみ

山門をくぐると整然と花菖蒲が出迎えてくれた。
訪れたのは、紫陽花の季節で賑わう北鎌倉。今回は縁切り寺で知られる東慶寺だ。

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人が多いにもかかわらず、静寂がそれを消し去ってしまうかのような佇まいのお寺だ。

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ほらね。

そして、このお寺特有の岩タバコが、咲き誇っている。
なんだか陽の光を背中で浴びて、それを下で見上げる僕らに注いでくれているようだった。

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そして、今回どうしても逢いたかった岩がらみ。
この花の存在を知ったのは、ブログを通じて仲良くしていただいている、みのりさん!
昨年のこの時期だった。

しかし昨年は逢えず、やっとの思いでこの日を迎えた。

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一本の蔓から伸びた岩がらみ、本堂裏の斜面一面を覆いつくしている。
白いガクの部分のその様は、浮かび上がるようにも、ひらひらと舞うようにも見える。

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期間限定、時間限定、特別公開。それだけの価値がある儚げで美しい花であった。

こういう穏やかな空間で見ると、紫陽花もまた見え方が違う。
きっとそれは見ている僕たちの勝手な思いだけ。
咲いている花たちは、いつも通りなのだろう。

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自然という手の平で遊ばれているような、でも、安心出来ているようにも思える静かな時空だった。

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«テーマ「まる」。。。えっ!?「まる」ですか??